桃岳院について

名称 能蔵山 桃岳院(のうぞうざん とうがくいん)
宗派 曹洞宗(そうとうしゅう) そうどうしゅうと濁らない
本尊 聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)
創建 天正12年(1576年)  約430年前
開山 佛照禅師 明室全哲大和尚ぶっしょうぜんじ めいしつぜんてつだいおしょう
最初は、清池山桃岳院と称していましたが、後に現在の能蔵山となりました。
本堂は約326年前の建物と伝えられています。
本尊は江戸時代の宝永年間に作られたものです。
本山 福井県の永平寺と神奈川県横浜市の総持寺で両大本山と言います。

福井の永平寺の開山は、高祖承陽大師 道元禅師であり日本曹洞宗の開祖であります。
曹洞宗は全国に約15,000ケ寺800万人の檀信徒を有している日本で最大の仏教教団です。

曹洞宗のご本尊は釈迦牟尼仏ですが、各寺の本尊はそのお寺の成り立ちによって様々です。

観音様は33にお姿を変えて、人々をお救いになります。
例えば馬頭観音、千手観音、十一面観音など・・・・聖観音はその元となる観音様です。